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国王レギスの視点で物語が進んでいくKINGSGLAIVEだが,その中で主人公として描かれるニックス・ウリック役には,俳優の綾野 剛さんが起用される。
また,ゲーム側の主人公であるノクティスの婚約者として,KINGSGLAIVEにも登場することになるルナフレーナ役は,おなじく俳優の忽那汐里さんが務めるとのこと。
「FINAL FANTASY XV」公式サイト
『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』 日本版の声優を発表
物語のカギを握る 「ニックス」と「ルナフレーナ」を演じるのは、
「綾野剛」さんと「忽那汐里」さんに決定
7月9日(土) 全国ロードショー
物語のカギを握る 「ニックス」と「ルナフレーナ」を演じるのは、
「綾野剛」さんと「忽那汐里」さんに決定
7月9日(土) 全国ロードショー
株式会社スクウェア・エニックス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:松田 洋祐)は、株式会社アニプレックス(本社:東京都千代田区、代表取締役:岩上敦宏、以下アニプレックス)が配給する、 7月9日(土)より全国にて上映のフルCG映画『KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV』の“ニックス”と“ルナフレーナ”の声優として、「綾野剛」さんと「忽那汐里」さんを起用することを発表いたします。
◯ニックス 役:綾野 剛(あやの ごう)
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2003年に俳優デビュー。数々のドラマや映画へ出演。忽那さんと同じく日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞。2014年には主演映画『そこのみにて光輝く』で第69回毎日映画コンクールなど数々の主演男優賞を授賞。2016年はNYアジア映画祭にてライジング・スター賞を授賞するなど活躍し続けている。
◯ルナフレーナ 役:忽那 汐里(くつな しおり)
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■綾野 剛さん:メイキングレポート
声優“初挑戦”となった綾野さん。収録日を迎える前に細かな確認を関係者と重ね、声が枯れるほど練習されていました。収録前日には喉に鍼まで打ったそうで、熟練の声優ともいえるパフォーマンスでした。収録では、シーン毎の世界観、登場する全てのキャラクターの設定を確認するなど、綾野さんご自身がニックスのオーラを身にまとい、役に成りきって収録を進めていました。
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■インタビュー
声優は“初挑戦”だったので「自分に務まるのか」という思いがありました。しかし、FINAL FANTASYが大好きなので、いちファンとして本作に関われるなんてこの先で一生ないと思い、恐縮ながら受けさせていただきました。関係者の皆さんとコミュニケーションを取りながらキャラを創っていくというのは、映画やドラマでもよくありますが、表情や感情に合わせてキャラを創っていくという難しさを感じました。
それと同時に、声優の凄みを感じました。やり遂げられたのは、FINAL FANTASYが大好きだからこそという点もあったと思います。僕らの年代ってFINAL FANTASYで色々なことが形成されたと思うんです。もはや血や骨みたいなものです。ゲームをプレイするとき、僕は感情移入してやります。「自分が旅に出てるんだ」と。この想いはファンの方なら理解してくれると思うんですが、そうでない方からすれば「なに言ってんだ」ってなりますね(笑)。
FINAL FANTASYを家で見るのではなく映画館で見るということはまずないことだと思います。友情・憂い・悲しみなどの様々な感情や、誰かを守りたい、何かを成したい、未来へ繋げたいという気持ちは、綺麗事かもしれないけど、大切なことだと思います。そうした意思が本作には表現されています。そこを皆様には体感していただきたいです。
■忽那 汐里さん:メイキングレポート
事前打ち合わせの段階で、既に年季の入った台本になっていました。常に最良の回答を追い求めるように、とてもストイックに“ステレオタイプなお姫様”ではない難しいキャラクターを作り出していました。忽那さんが持っている尖った視点からくる表現力、博愛精神、そして奥底にある女性が憧れる芯の強さが、キャラクターと非常にマッチし、見事にルナフレーナを表現。シーン毎に関係者と細く設定や目的を確認するなど、とても丁寧に収録を進めていました。
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■インタビュー
この話を頂いた時、声だけの長編作品は経験がなかったし、「ゲームの映画化」という点に対しても、非常に興味が湧きました。映像をはじめてみた時、見た目だけでなく、髪の毛の揺れや洋服の動きなど、違和感を探すほうが難しいくらいものすごい作品だなと思いました。
私の演じたルナフレーナは、お姫様で、控えめで、強さもあって。自分の信念や使命は貫き通すというキャラクターだなと感じました。セリフは、普段絶対に使わないセリフばかりなので、見ている方に対して丁寧な伝え方ができるように心がけました。FINAL FANTASYを実際にしたことがあってもなくても、すぐ本作の世界に惹きこまれ、1つの映像作品として楽しむことができるはずです。ファンの方にとっては、懐かしいキャラクターが出てきたりしてビビッと感じることもあると思います。ぜひ公開を楽しみにしていて下さい。