「Halo」シリーズのデベロッパとして知られるBungieが,Activisionとの10年契約により開発を進めているオンライン専用FPS
「Destiny」(PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360)のスクリーンショットを多数公開した。
北米では2014年9月9日にローンチされる「Destiny」は,人類が太陽系への進出に成功し,文明の黄金時代を謳歌しようとしていた矢先,異星人の侵略を受け,地球に残る最後の都市以外の全域が制圧されてしまったという設定。しかし,都市の上空に現れた未知の生命体“The Traveler”により,力を授けられた人類の精鋭兵“The Guardians”が太陽系の解放のための逆襲に乗り出すことになるのだ。
本作では,Humanのみならず,AwokenとExoというプレイアブル種族が存在し,キャラクタークラスとしては銃器と魔術を操る“Warlock”,バウンティハンター風の“Hunter”,重火器に特化した“Titan”の3種類が選択可能。基本的には,ほかのプレイヤーとチームを組んでプレイすることになるようだが,ほかの一団がマップの別の場所で戦っていたり,同じボスとの対決イベントを共有したりといった,斬新なマルチプレイシステムも搭載しているのが大きな特徴だ。
今回,公開されたスクリーンショットでは,月面や火星と思われる環境下で多種多様な異星人と戦っている状況が伺える。なお,プレイヤー同士の対戦モードもフィーチャーしていることが,Game Informerのインタビュー記事で明らかになっており,敗れたプレイヤーにも報酬や満足感が得られるシステムなどを用意しているという。
敵を倒して“Exotic Weapons”というレアアイテムを獲得したり,プレイヤーキャラクターを成長させたりといったRPG要素の強いタイトルだけに,じっくりと腰を据えてプレイしたいところ。日本でのリリースについては未定だが,続報に期待したい。